yum updateに1週間泣かされる。CentOS7.3.1611とRaspberry Pi3時間返して!

ひどい目にあった。もうほんとひどい。

 

環境(2017年5月14日時点)
Raspberry Pi3
CentOS-Userland-7-armv7hl-Minimal-1611-test-RaspberryPi3.img

ToshibaのMicroSD16GB

 

まずCentOSインストール直後であればキーボードを日本語に対応させます。
localectl set-keymap jp106
localectl set-keymap jp-OADG109A
localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8

 

文字が対応されたかテスト入力して確認後、
rootパスワードをcentosから別のものに変更しておきます。


つぎに下記のコマンド
vi /etc/yum.repos.d/CentOS-armhfp-kernel.repo
を打ち込み、CentOS-armhfp-kernel.repoを編集します。
baseurlのアドレスを変更することでHTTP404エラーの元を解決します。

 

[centos-kernel]
name=CentOS Kernels for armhfp
#baseurl=http://mirror.centos.org/altarch/7/kernel/$basearch/kernel-$kvariant
baseurl=http://mirror.centos.org/altarch/7/kernel/$basearch/kernel-rpi2/
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-7
file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-SIG-AltArch-Arm32

 

このbaseurlをコメントアウトした前baseurlの下に書き込みます。
baseurl=http://mirror.centos.org/altarch/7/kernel/$basearch/kernel-rpi2/

※#でコメントアウトになります。念のため変更前のbaseurlを残しておきます。
※iまたはaで入力できるようになります。
※Escキーを押し、:wで変更を保存、Ctrlを押しながらZキーを押してviの編集を終了します(一例)。

 

以上を終えてからyum clean allを入力してキャッシュをクリアし、yum updateでアップデートが始まるはずです。30分ほどの長めのアップデート時間になると思います。

 

参考ページ

qiita.com